写真が好きなら撮影会に参加してみよう

モデル撮影会のマナー

 

モデル撮影会に参加する際に、守ってほしいマナーについて挙げます。

 

撮影会では、望遠レンズを使用して遠くから撮影しているカメラマンもいるのに、モデルの目の前まで近づいて、そこから離れない人がいます。このような行動は、遠くにいるカメラマンは撮影できませんし、近すぎて全身や半身などの良い撮影ができません。

 

多くの撮影会では、モデルを扇形に囲んで撮影しますが、極端に広がると、反対側から撮影しているカメラマンの写真に写り込んでしまいます。そのため、あまり広がりすぎないように注意して、モデルの背景に入らないようにしましょう。

 

モデルの一番前で、一脚を設置して立って撮影すると、後ろにいるカメラマンは撮影しにくくなってしまいます。大人数での撮影会の場合は、前にいる人は座って撮影し、後ろの人の妨げにならないように協力しましょう。

 

中には、平気でモデルの背後を通ったり、荷物を置いたりして、撮影しているカメラマンがいます。他のカメラマンに迷惑がかかるので、注意してください。また、モデルの背後にゴミなどの見苦しいものがあったら、積極的に取り除きましょう。

 

モデルの中には、どんなポーズをとれば良いのかわからなくて、ポーズが固まってしまう場合もあります。モデルが良いポーズをすれば、カメラマンも撮影しやすくなりますが、良くないポーズのときは、カメラマンは次のポーズに移るように注文します。自分だけの意見を主張するのでなく、他のカメラマンの意見も聞きましょう。また、カメラマンもさまざまなポーズを知ることによって、良い写真を撮影できるようになる1つの方法です。